カテゴリ:学校だより
学校だより 12月号
子どもたちが安心して通える学校であるために
校長 佐藤 勇人
先月11月16日の夕方から、四小PTA及び旧わくわく四小フェスタ実行委員会の主催により、80周年記念の映画上映会が校庭で開催されました。15時半ごろから軽食類の販売が始まり、行列ができ始めました。途中、雨が幾度かぱらついたものの、本編の上映には影響なく、無事に上映会は終了しました。600名を超えるみなさんが来校し、「千と千尋の神隠し」を楽しみました。昨年度から、PTA運営委員会で、「子どもたちの思い出に残るものを」と話し合ってきたことが実現し、本当に嬉しく思います。この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。また、近隣の皆様には、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げるとともに、ご理解をいただきましたことに、感謝申し上げます。
今回わたくしが、映画祭の様子を見ていて感じたことの一つに、様々な人と人との関わりがいたるところで見られたということがあります。子どもたち同士、保護者の方同士、子どもと友達の保護者、きょうだい関係でしょうか、卒業生も、そして、古くから四小に関わりのある地域の皆様、……。四小の子どもたちは、様々な場面で学校に来て、そこで様々な関わりをもつことができるので、学校や地域への愛着を深めるとともに、安心して学校に来られるのだと感じました。
この日の午前中は、学校公開で子どもたちによる「四小まつり」をご覧いただきました。子どもたちが自分たちで考えた企画を、「お店」というカタチで表し、子どもたち同士が一緒に遊ぶなど、関わり合う時間でした。今年度は、80周年記念という節目の年であり、「全校オリエンテーリング」や「記念運動会」を行ってきました。いささか自画自賛となりますが、本校の教員がよいアイディアを出して、子どもたち同士の関わりを大切にしたよい行事を実施できたと思っています。今後も、子どもたちが安心して通える学校であるために、子どもたち同士がよい関わりをもてるよう、学年・学級経営を行い、学習活動や学校行事を工夫していきたいと考えています。
令和6年もありがとうございました。
公開日:2024年12月02日 10:00:00